Amazon Kindleおすすめの本「嫌われる勇気」のレビュー・評判!

こちらの記事では、Amazon Kindleおすすめの書籍「嫌われる勇気」を紹介しています!

嫌われる勇気」面白そうですよね。ただ読む前に他の人が読んだ感想を確認しておいた方が良いでしょう。

この記事では、「嫌われる勇気」を実際に読んだレビューを載せています。ぜひご覧ください!

Amazon Kindleおすすめの書籍:嫌われる勇気

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え。概要:青年が一人の哲人の書斎を訪ね、人生相談をする中で、アドラー心理学とは何か、どういうものなのかを学ぶことができる一冊です。

人生で起こっていることは全て自分の目的が先にあって、その通りにしているという目的論からすべては始まります。

人間の悩みはすべて対人関係に行き着く、というアドラーの言葉のもと、自分自身をどう捉えるか、起こる現象をどう見るか、他者とどうかかわっていくかという考え方の根本たるものが書かれています。 

作者:岸見一郎さん、哲学者で、アドラー心理学の研究者。講演活動も行っている。著書に『個人心理学講義』など 古賀史健さん、フリーライター。『16才の教科書』など手掛けている本は多数に及びます。

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嫌われる勇気

Amazon Kindleおすすめの嫌われる勇気のレビュー①読んだきっかけ

友人が読んでとても感銘を受けたから、というその姿を見て読もうと思いました。普段からとても参考になる生き方、考え方をしている方で、その人が影響を受けたのなら、きっと面白い観点の本だろうと思い購入に至りました。

本の裏表紙に、「あなた」が世界を複雑なものとしているのです、という言葉があります。

自分も、ここからどうやってより大きく変化していこうか、という挑戦のタイミングだったので、少しでも参考になるかと思いました。

きっと自分が世界を複雑に見ていて、もっとシンプルに捉えることでまた新たな道が開くのではないか、その考えを、人から教わるだけでなく、自分でも気づいていくステップにしていこうと思って読み始めました。

購入したのは半年ほど前で、職場から一番近いTSUTAYAの本屋で、仕事帰りに購入しました。他に迷った書籍は特になく、『幸せになる勇気』という続編はありましたが、順番に読もうと『嫌われる勇気』から読み始めました。

本を読む順番も大事だと思っていて、続編は先に最初の本の知識や経験があってこそだと思うので、読むとしたらまず最初の本を読んでからにしようと思っていました。

あとは、ずっと売れ続けている本である、というのも他の本と一線を画している証拠なのかなと思い、改めて決めて読みました。

Amazon Kindleでおすすめする嫌われる勇気のレビュー②お気に入りポイント・満足な点

目的論、人生は自分がこうしたいと思ったように行動しているという観点が衝撃的でした。

引きこもりは理由があって家から出ないのではなく、引きこもりたいからそれらしい理由を作っている、引きこもりたいのは注目を集めたいなど目的があるからだ、というのは今までの発想とは真逆をいく論理で、それでいてとても納得がいきました。

過去こうだったから今こう選択しているのではなく、今どうしたいからこう選択している、という時間軸が「今」しかなくて、そのためトラウマも存在しない、という考えは新たな視点で、この考え方はとてもおススメできます。

周りの環境や人のせいでなく、原因をあくまで自分自身に見出しているのは、とても大切な考え方です。

それをアドラーがすでに説いていたと思うと、昔からやはり人間の本質は変わらないところがあるんだろうなと感じると、また人という生き物が面白く見えてきます。

確かに、賛否両論ありそうな内容だとは感じましたが、少なくとも一つの観点として学ぶには有益な考え方、価値観だと思います。

対話方式で進む本書も読みやすく、みるみるほんの世界に引き込まれる感覚でした。思い切り踏み込んで会話をしているところがとてもよくて、より深い内容をとことん凝縮した内容になっているのも満足した点の一つです。

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Amazon Kindle嫌われる勇気のレビュー③不満だった点

対話形式で進む反面、話がくどいところがあるように感じました。特に相談にきた青年が、また素直でない頑固な人間で、だからこそ議論は白熱するのですが、それをなぜそう捉えるんだという解釈もあり、少し読んでいて重いと感じた部分もありました。

ずっとけんか腰なので、もう少し穏便に進めてもいいのではないかと思うシーンも個人的にはありました。

理由は、相談しに来ている人の立場としてそこまで言い返せるのならなぜ相談しに来たんだ、と思ってしまうほどの人間像になってしまっているからです。

好感を持たせる必要はないと思いますが、あくまで相談者である青年は、人生の先輩である哲人に対してもう少し穏やかに、思いやりを持って接することができれば、物語としてもよりリアルに読者の人に入ってくるのではないかなと思いました。

あとは、話の入り方が唐突なので、インパクトはあると思いますが、何をしに来たのか、どういう前提があるのか、などが描かれていると、より話に入ってきやすくなるのかなと感じました。

啓発本のようにセンテンスで述べているわけではないので、対話方式なら物語としてもう少し厚みを持たした方が、より身近に読者は読み始められるのではないかと思いました。

まとめ

購入したきっかけ・理由や実際に使用した感想についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

ぜひこちらの感想も踏まえて読んで見ることを検討して見て下さい!

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