Amazon Kindleおすすめの本「アルケミスト 夢を旅した少年」の感想・レビュー!

こちらの記事では、Amazon Kindleおすすめの書籍「 アルケミスト 夢を旅した少年 」を紹介しています!

アルケミスト 夢を旅した少年 」面白そうですよね。ただ読む前に他の人が読んだ感想を確認しておいた方が良いでしょう。

この記事では、「 アルケミスト 夢を旅した少年 」を実際に読んだレビューを載せています。ぜひご覧ください!

Amazon Kindleおすすめの書籍: アルケミスト 夢を旅した少年

「アルケミスト夢を旅した少年」を読みました。

羊飼いの少年サンチャゴは、アンダルシアの平原からエジプトのピラミッドに向けて旅に出た。そこに、彼を待つ宝物が隠されているという夢を信じて。長い時間を共に過ごした羊たちを売り、アフリカの砂漠を越えて少年はピラミッドを目指す。「何かを強く望めば宇宙のすべてが協力して実現するように助けてくれる」「前兆に従うこと」少年は、錬金術師の導きと旅のさまざまな出会いと別れのなかで、人生の知恵を学んで行く。欧米をはじめ世界中でベストセラーとなった夢と勇気の物語。

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アルケミスト 夢を旅した少年

Amazon Kindleおすすめの アルケミスト 夢を旅した少年 のレビュー①読んだきっかけ

絵を描くことを副業にしている同級生の薦めで2019年の夏に購入しました。購入することを決めて向かった本屋では見つけることができず、メルカリで購入しました。

進めてくれた友人は美術の大学に進学しており、どんな物語が書かれた本が好きなのか興味がありました。

正直彼女に興味があり、彼女のお気に入りの本を読みたいと思いました。進めてくれた書籍について調べると、ブラジル人の著者の作品で、あの「星の王子さま」に並び世界で称されるほどの書籍だと知りました。

1988年に出版されたこの書籍はフランスやイギリスでベストセラーとなり、日本へは1993年に出版されたそうです。

外国の本を手に取ることがほとんどなかったので、友人に勧めてもらわなかったらきっと一生読むことはなかったと思います。

もう1冊薦めてもらった本がありました。それはフランツ・カフカの「審判」でした。カフカの作品は過去に1冊(変身)を読んだことがあり、奇妙な設定ではありましたが読み入ったことを覚えていました。

両方の作品のあらすじを友人に聞くと、審判は理解するのが難しくよく分からないと言っていたので、外国の作品初心者の私は、多くの人が称賛している作品を選びました。

Amazon Kindleでおすすめする アルケミスト 夢を旅した少年 のレビュー②お気に入りポイント・満足な点

誰もが夢や願いを持っていると思います。でもそれに向かって突き進める人はなかなかいません。

初めは初心者の幸運で物事がうまくいく瞬間があります。でもそれも初めだけで、後は夢を忘れず、願って進むしかありません。

すると前兆に気づき、この道で間違いないと確信して夢に向かって進むことができます。私はこれまで生きてきて、初心者のツキを聞いたことがあります。

初めてやる人は運よく物事が上手くいくという法則です。恐らく地球には、誰もが夢に向かって進もうと思える場面がいくつも転がっているのだと思います。だから多くの人が子供の頃夢を持っています。

この物語の主人公の少年も夢があります。彼は最後まで夢を諦めずにとうとう夢を叶えます。夢を叶える道のりはとても長かったのですが、夢を追う途中で愛を見つけます。

それは夢よりも大切なものかもしれないという考えが過りましたが、彼は夢に向かって進んでゆくのです。

面白いなと思った点は、夢を実現するには時間がかかりますが諦めず進まないと夢は叶わず、作中の彼はやってのける点です。

好きなポイントは、自分の心の声に耳を傾けることが重要で、前兆を見落とさないことが大切だとう点です。私は目先の幸せに惑わされて、本当にしたいことを訴えている自分の心の声を聞けているのかと考えさせられました。

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アルケミスト 夢を旅した少年

Amazon Kindle アルケミスト 夢を旅した少年 のレビュー③不満だった点

舞台は、スペイン語とアラビア語が飛び交う地域で、ピラミッドに行くという話だったのでエジプト周辺だと分かりました。

主人公の少年はもともと羊飼いを仕事にしていました。日本人の私には、羊飼いの生活の様子が分かりにくかったです。

また、砂漠を横断してオアシスへ向かっている途中に内戦が起きるのですが、これも想像するのが難しかったのでそれぞれに挿絵があるといいなと思いました。

また、これまで少年を第一人称に話が進んでいたのに、急にイギリス人が第一人称になるページがありました。

これだと、いったん少年の話は終わりで、時代や場所が違う別の人物の話が始まるのかと思いました。読み進めるとイギリス人はサブの登場人物になり、少年をメインとして話は進みます。

ここが少し分かりにくいと思いました。また、和訳がわかりにくい個所がいくつかありました。英語の書籍を和訳しているからか、ある1つのものを別の言葉で言い換えて表現しています。

日本語では書かれていますが、日本人の書籍ならこのような言い回しはしないのになと思い、読みにくいなと思う文章がたくさんありました。自分の解釈と他の人が読んだ時の解釈は違ってくるんだろうなと思いました。

まとめ

購入したきっかけ・理由や実際に使用した感想についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

ぜひこちらの感想も踏まえて読んで見ることを検討して見て下さい!

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