こちらの記事では、おすすめの書籍「 たのしい インフォグラフィック入門 」を紹介しています!
「 たのしい インフォグラフィック入門 」面白そうですよね。ただ読む前に他の人が読んだ感想を確認しておいた方が良いでしょう。
この記事では、「たのしい インフォグラフィック入門 」を実際に読んだレビューを載せています。ぜひご覧ください!
おすすめの書籍: たのしい インフォグラフィック入門
私がぜひ読んでみようと購入したのが、「 たのしい インフォグラフィック入門 」というタイトルの本です。
この本ではインフォグラフィックスを使った表現について、ノウハウを学ぶことができます。
そもそもインフォグラフィックスとは何なのかについて、ご説明しましょう。
インフォグラフィックスとは、複雑な情報についてアイコンやグラフなどの記号を用いて、より分かりやすく表現したものです。
例えばプレゼンテーションの資料や広告用のチラシなどに多く用いられ、意外と身の回りで目にする機会が多くあるのではないでしょうか。
この書籍では、これまで全くインフォグラフィックによる表現を行ったことがない初心者でも、具体的に何かを表現できるよう、詳しいテクニックが多く掲載されています。
著者である櫻田潤さんは、2010年にインフォグラフィックスをテーマとしたサイト「 ビジュアルシンキング」を自ら立ち上げ、運営を開始します。
その後、ニュース共有サービス「NewsPicks」にインフォグラフエディターとして参加し、記事の編集やデザインに携わってこられました。
その櫻田さんがこれまで培ってきたノウハウが、たのしいインフォグラフィック入門に詰まっています。
おすすめの たのしい インフォグラフィック入門 のレビュー①読んだきっかけ
私が「たのしいインフォグラフィック入門」に関心を寄せた理由は、インターネットを通じてインフォグラフィックに触れたのがきっかけです。
インターネットでは多くの情報に触れることができますが、そのなかで複雑な情報を簡潔で分かりやすく伝えてくれる、インフォグラフィックに出会いました。
また内容が分かりやすいだけでなく、それ自体が洗練されて非常に美しく、眺めていて飽きません。
このインフォグラフィックとの出会いから自分でも表現してみたいという衝動に駆られ、テクニックを学ぶことができる書籍をAmazonで検索しました。
インフォグラフィックのノウハウについて扱った書籍は、数は少ないものの幾つかの候補があります。
主にインフォグラフィックはビジネスマンから、プレゼン資料の制作にニーズがあるため、ビジネス向けの書籍が多い印象を受けました。 それら候補の中にはやや説明が難解な書籍もあって、これからインフォグラフィックを学びたい立場としては気後れします。
その中で「たのしいインフォグラフィック入門」は初心者向けで説明が丁寧なので、第一印象で好感が持てました。
事前にサンプル画像を検討したうえ、この本ならもしかしたらインフォグラフィックの本質が分かるかもと思い購入を決めました。
おすすめする たのしい インフォグラフィック入門 のレビュー②お気に入りポイント・満足な点
「たのしいインフォグラフィック入門」を読んでみて、随所に工夫が施されている点を興味深く感じました。
そもそもインフォグラフィックは情報を分かりやすく伝えることが目的であるため、この本自体がインフォグラフィックの本質を体言したようなものです。
まず随所にシンプルなイラストが用意されていて、一目で文章の内容が把握できます。
本をペラペラとめくって眺めているだけでも、それなりに内容を把握できるぐらいです。
また書籍の構成自体も、読者にとって内容を理解しやすい工夫がなされていました。
本書ではインフォグラフィック制作に必要な能力として「解析能力」「編集能力」「デザイン能力」を挙げ、それらについて順を追って説明があります。
これなら高度な知識の必要なく、初めてインフォグラフィックに触れる人であっても、抵抗を感じることなく自然に学習が可能だと思いました。
その他に関心した点は、世の中にある多種多様なインフォグラフィックについて、簡潔に分類分けがされている点です。
インフォグラフィクのデザインパターンを5つに分類し、ほとんどのインフォグラフィックはこの5つのいずれかに当てはめることができます。
するとこれまで難しいと感じていたインフォグラフィックについて、おおまかに把握が可能となり、理解度が進んだと感じています。
たのしい インフォグラフィック入門 のレビュー③不満だった点
この本を読んで、多少物足りなかった点もあります。
それは、インフォグラフィックの具体的な制作方法についての説明が少なかった事です。
説明は非常に丁寧で分かりやすいのですが、ではどうすればインフォグラフィックを具体的にビジュアルとして形にできるのか、その点について書籍の中では具体的な説明はあまりありませんでした。
そのため実際にインフォグラフィックを形にしようとするなら、今度はデザイン関連の書籍を読む必要があるでしょう。
一般的にインフォグラフィックはCGを用いて作られることが多いため、PhotoShopやIllustratorなどのビジュアル制作ソフトのノウハウについて、別途学習が求められます。
このことから本書ではインフォグラフィックについて理解したうえで、今度はどのようにビジュアルを表現すればいいのか、具体的なテクニックの記載があれば良かったと感じています。
さらにいくつかの問題を挙げて、練習形式でインフォグラフィックを作成できるトレーニングができると、さらに良かったです。
知識だけでなく手を動かすことによって、インフォグラフィックスに関する理解をより深めることができると思います。
まとめ
購入したきっかけ・理由や実際に使用した感想についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
ぜひこちらの感想も踏まえて読んで見ることを検討して見て下さい!