あなたは日々の生活の中でこんな風に思うことはありませんか?
「あれ。いつの間にかお金がなくなっている…」
「もっと出費を抑えないと…」
「どこからどう手をつけて家計節約するべきかわからない…」
「具体的にどんな家計節約のやり方があるのか知りたい」
「ほかの人たちはどうやって家計を節約しているのか…」
そんな節約したいと思っている方々は必見です!この記事を読むことで、あなたにぴったり、かつ成功例として圧倒的な効果が出ることが保証された家計節約術を知ることができます!!1年で100万円も貯金も本当に夢ではありません。
記事の執筆にあたり、一般の家計節約家にインタビューを行い、15の支出項目で【実際に効果が出て誰でもできる成功事例としての家計節約術】のみを厳選しています。節約に成功した金額も節約術ごとに分かります。特に何かの専門家でも著名人でもなく、ごく普通に生活されている方々の成功例です。
おしゃれ、趣味、旅行といった項目も入っていますが、「我慢する」「やめる」といった方法ではなく、「楽しみながら工夫して節約し使いたいことにお金を使う」ための節約術になっています。
すべての事例が、実際に成功したとう事実にもとづく節約術ですので、あなたもマネすれば必ず家計節約に成功できます。
家計節約術は、以下の15項目に分けてご紹介しています。
- 食費
- 日常用品の買いもの
- クレジットカード
- 趣味
- おしゃれ
- スマホ
- 自動車関連
- 暖房
- エアコン(冷房)
- ガス
- 水道
- 保険
- ローン
- 旅行
- 結婚式
- 助成金・補助金
家計節約は、あなたにあった節約術を無理なく長期間続けることが成功のカギです。実際に成功した例を真似すれば、必ずお金は貯まりますので、信じて続けましょう。
まずはあなたの家計でどんな支出がどれくらいの金額かを知りましょう。現状を知ることは効果的な家計節約術をえらぶため、効果を実感するために大切です。大きな効果を得るため大きな支出を優先しましょう。
次に、家計節約で達成する目標額を決め、具体的にどのような家計節約術を採用するか決めます。例えば「家計節約で貯金100万円!」といったものはわかりやすいですね。
最後に、長続きさせるコツやつらくなった時の乗り越え方、失敗例も知り、反面教師にすれば鬼に金棒です。
それでは具体的にご説明します。あなたにぴったりの家計節約術を見つけ、1年で100万円貯めましょう!
家計節約は必ずできる!好きなことにもっとお金をつかおう
まだ家計節約を始めていないのであれば、必ず節約できる支出があります。すでに節約を始めている方でも、まだ節約の余地がある箇所があるはずです。
成功事例をマネすれば、家計を節約できる確率は飛躍的に高まります。成功が保証されているようなものです。
家計節約家のみなさんは、節約したお金でおいしいものや好きなブランド品を買ったり、趣味や旅行を楽しんでいます。将来のため貯金をしている方も多くいらっしゃいます。
節約したお金を貯金や自分の好きなことに使い、生活をもっと楽しく豊かにしましょう!
家計節約に向け、まず現状を把握して目標を決める
家計節約の前に家計簿で今の状況をチェック!
家計節約にむけ、まず今の家計の状況を知る必要があります。
どの支出がどれくらいの金額なのかを知ることで、節約すべき支出項目や金額の目安がわかります。
また具体的な金額を確認するのは重要です。「食費で牛肉にこんなにつかってたんだ!鶏や豚にして少し節約しよう」「スマホ代金高すぎ…格安SIMにしようかな」といった気づきが得られるでしょう。
とはいっても、「レシートやカードの明細を確認して手で書いてつけるのは面倒だし時間もかかる…。」と思いますよね?
最近はかんたんに家計簿がつくれる便利なアプリがあります。効率的に家計節約するためにもどんどん利用しましょう。
家計節約を優先する支出項目や金額目標を決める
家計簿をつけて今の支出状況がわかっても「どれを節約するのがいいのかわからない…」となりますよね?
以下はフィナンシャルプランナーの横山氏が作られている「家計における理想的な支出の割合」です。これを使って節約できる項目を見つけましょう。
出典:ダイヤモンドZAiオンライン「理想的な支出の割合」を知って
しっかり貯蓄できる家計になろう!
ご自身の家計について、月の手取り金額と支出額から各項目の割合を出しましょう。
そのうえで表の中からあてはまるケースをご覧いただき、 理想的な家計支出の割合と比較してみましょう。
理想割合をオーバーする項目は間違いなく家計節約できます。優先的に節約しましょう。
例えば、真ん中の「夫婦と小学生以下の子供がいる場合」で、今の家計が手取り30万円、食費が6万円だったとしましょう。
表から、このとき食費が全体の20%で理想的な割合である14%をオーバーしていて家計節約できる余地があることがわかります。
また金額ベースでも手取り30万円×食費14%=4万2000円が食費の理想ですので、1月あたり6万円-4万2000円=1万8000円の節約ができるはずです。
月々1万8000円は年間で21万6000円もの節約になりますね!節約する金額の目標目安を決めることもできます。
たとえオーバーしない項目であっても、こちらの記事で紹介する節約術でさらに出費を抑えられるでしょう。
家計節約を考える前に、どれくらいの支出があるか、どの支出を節約できそうかを把握し、より効果的な節約術を選びましょう。
家計節約術の総まとめ!15の支出項目で59の成功事例!
それではお待ちかね、じっさいに成功している家計節約術をご紹介します!
こちらは専門家や著名人、あるいは度を越してストイックな人が実践したものではなく、一般の方々が成功している家計節約術です。
ですので、マネをすれば必ず節約できます!
節約術まとめにある金額は、実例をもとにした節約金額の効果見込みです。この金額を参考にしながらご自分ができそうな節約術を選びましょう。ただし、金額はあくまで成功例のものでありご家庭の状況で変わりますのでご留意ください。
また各節約術の支出項目毎に、体験談の抜粋と、家計節約のコツや詳細な体験談を掲載しているリンクがあります。
節約する支出項目の体験談をよく読み、マネしてあなたも明日からがっつり節約しちゃいましょう!
家計節約術まとめ①:食費
食費は家計の中でも節約しやすい支出です。年間で10万円以上の家計節約が期待できますし、複数の節約術でさらに大きな効果が得られます。とっつきやすい節約術ですのですぐに試してみましょう。
☞ 食材が足りなくなったら都度スーパーに買い物にいく
☞ 複数のスーパーを利用している
☞ レストランやコンビニでご飯をすますことが多い
【10~30万円/年】特売日に安く食材をまとめ買いし冷凍保存して節約
【12万円/年】お弁当で外食やコンビニ食を”制限”して節約
【10万円/年】調理時間の短縮(圧力鍋・冷凍)で節約
【10万円/年】現金を持たないことで無駄づかいをなくす
【12万円/年】行きつけスーパー1つのみで効率的にポイントをためる
特売日に安く食材をまとめ買いし冷凍保存して節約
特売日に1週間の食材をまとめ買いしています。食材は下ごしらえをして冷凍保存しておきます。あとは行きつけスーパーを1つに絞ってポイントをひたすら貯めています。これで年間20万円節約しました。
(29歳女性/専業主婦)
お弁当で外食やコンビニ食を”制限”して節約
お弁当をつくって年間約12万円、食費を節約できました。お弁当は2段重ねで1段目はごはんとふりかけ、2段目は冷凍食品です。冷凍食品はスーパーで半額の時を狙いまとめ買いしています。
(33歳男性/会社員)
調理時間の短縮(圧力鍋・冷凍)で節約
買いものはまとめ買いし、食材は食べやすい大きさに切って冷凍保存しています。また調理で圧力鍋を使い、調理時間を圧縮しました。これで年間24万円節約できています。
(45歳女性/会社員)
現金を持たないことで無駄づかいをなくす
現金を持たないようにして仕事帰りにコンビニで小銭をつかう”ちょこちょこ買い”禁止で年間10万円節約しました。カードやキャッシュレス決済をつかって現金を使わないようにすると、ポイントも付きお得です。
(26歳男性/サラリーマン)
行きつけスーパー1つのみで効率的にポイントをためる
行きつけのスーパーをつくり、集中的につかってポイントをためています。ポイントアップの日を狙ってまとめ買うすることで年間10万円以上節約しています。
(26歳男性/サラリーマン)
家計節約術まとめ②:日常用品の買いもの
ティッシュ・シャンプーなどの日常用品は必需品ですので確実に家計に負担がかかり、月に1万円かかる家庭もあります。「ちりも積もれば山となる」でコツコツ節約しましょう!
☞ ドラッグストアのアプリをつかっていない
☞ 日用品が足りなくなったら都度買いにいく
☞ スーパーのプライベートブランドをチェックしていない
【2万円/年】ドラッグストアアプリのクーポンとポイントで節約
【4万円/年】用品ごとに底値を知り、安いドラッグストアでまとめ買い
【1万円/年】ポイントアップデーを有効活用して節約
【~0.5万円/月】スーパーのプライベートブランドで節約
ドラッグストアアプリのクーポンとポイントで節約
近所のドラッグストアのアプリを入れてお得に買い物します。サンドラッグやマツモトキヨシのアプリで割引クーポンがもらってかなり安く日用品を買い、月に3000円ほどは家計を節約しています。
(39歳女性/専業主婦)
用品ごとに底値を知り、安いドラッグストアでまとめ買い
ドラッグストア毎に安い商品があるので、商品ごとに底値を把握しておきます。さらにポイントアップや割引日にまとめ買いすることでかなり安く日用品を買うこができ、年間2万円ほどは家計節約しています。
(28歳女性/専業主婦)
ポイントアップデーを有効活用して節約
マクロミルアンケートのポイントをTポイントに換え、ウェルシアで買い物をしています。毎月20日にTポイントが1ポイント=1.5円になるのでその日にまとめ買いをし、年間で1万円ほど節約しています。
(28歳女性/専業主婦)
スーパーのプライベートブランドで節約
以前はメーカー品を利用していましたが、スーパーのプライベートブランドが安くて質もよいことを知ってから、ずっと購入しています。月で最大3000円の家計節約になっています。
(40歳女性/専業主婦)
家計節約術まとめ③:クレジットカード
クレジットカードの特典や還元率を知り、うまく利用することで家計節約できます。また全面的に支払いをカードにすることでたくさんポイントがたまります。節約家たちのスゴ技をマネして賢く家計を節約しましょう!
☞ カードのお得な特典をあまり意識していない
☞ 生活費・光熱費支払いで現金や振込を使っている
☞ 複数のカードを持っていない/使いこなせていない
【1万円/回】カード特典の無料サービス利用で節約
【4万円~/年】出費を全面的にカード払いにしてお得に節約
【4万円/年】キャッシュレス決済とカードのダブル還元をもらう
【1万円/月】複数カードの使い分けで節約
カード特典の無料サービス利用で節約
クラブAJカードをつかって個人的に必須な車のロードサービス(路上でのトラブル解決・修理サービス)を無料で利用しています。1回1万円ほどかかりますので節約になります。
(34歳男性/専業主夫)
出費を全面的にカード払いにしてお得に節約
クレジット払いが可能なところは必ずクレジットカードにしています。ポイントアップの日やガソリン購入では必ずクレジットカードで払い、毎月最低3000円くらい節約しています。
(35歳女性/専業主婦)
キャッシュレス決済とカードのダブル還元をもらう
ショッピングの時はKYASHカードを使います。2%還元があり、自動チャージ設定でヤフーのカードを設定しておき、ヤフーでも1%還元を受けられるのでダブルで還元を受けています。年間4万円ほどお得です。
(45歳女性/会社員)
複数カードの使い分けで節約
近くのショッピングモールのカードと還元率の高いカードを使い分けています。いつもは還元率の高いカードを使い、ショッピングモールはカードを使うと駐車場代がタダになりますので、そちらを使います。
(24歳女性/専業主婦)
家計節約術まとめ④:趣味
趣味に費やすお金もじつは省ける無駄があります。節約したお金は趣味の大事な出費につかえて楽しみが倍増します。無駄な出費だけ家計節約しましょう!
☞ 趣味につかうお金は「仕方ない」と思って気にしていない
☞ 教室やサービスに高いお金を払っている
【~5万円/年】休日を避けて平日にお出かけ
【1万円/年】メンテナンスサービスをやめて自分で修理
【6万円/年】教室通いをやめYoutubeで代替して受講費を節約
【1万円/年】ETCマイレージサービスで高速代金を節約
休日を避けて平日にお出かけ
ジャニーズのコンサートによく行きます。毎回遠征しますが、平日の講演に申し込むことでホテル代や高速バス代が安くなり、年間で最大5万円ほど節約しています。
(46歳女性/事務職)
メンテナンスサービスをやめて自分で修理
趣味でクロスバイクに乗っています。部品交換や修理で以前は自転車屋でメンテナンスをしていましたが、最近は本やYoutubeで勉強して自分でやっています。年間に1万円くらい節約できてますね。
(32歳男性/会社員)
教室通いをやめてYoutube動画で代替して節約
月間5000円のヨガ教室に通っていました。やり方がわかってくると教室に行く意味を感じなくなり、Youtube動画を講師代わりにして教室通いをやめました。ヨガは続けていて今も楽しんでます。
(39歳女性/無職)
ETCマイレージサービスで高速代金を節約
私は週末よく釣りに出かけるのですが、遠征の際には高速道路使います。ETCマイレージサービスは利用に応じてポイントがたまり、自動で高速代の支払いにつかえます。これで年間1万円は節約しています。
(38歳男性/会社員)
家計節約術まとめ➄:おしゃれ
おしゃれにはついお金をかけたくなります。服・時計・化粧品などそもそも高額なものが多いですが、節約できるワザを駆使しておしゃれ度は落とさずに家計節約しましょう!
☞ ファッションのアイテムは店舗で新品を買っている
☞ サイズが心配だからネットで買わない
☞ 最先端の流行を常に追いかけている
【4万円/年】こだわらないアイテムだけ底値で買う
【10万円/年】美容院通いをやめてカット・カラー代を節約
【1万円/年】古着屋・リサイクルショップ・通販を利用
【18万円/年】ネットショップのポイント・クーポンで節約
こだわらないアイテムだけ底値で買う
ボトムスやトップスの一部はこだわりを持たず主張の激しくないものにしユニクロやGUで買います。自分らしい個性を出したいこだわりの服もアウトレット店を利用し、年間4万円ほど節約しています。
(36歳女性/主婦)
美容院通いをやめてカット・カラー代を節約
美容院にカットとカラーで1万円ほどかけていました。自宅でセルフカットを試したら以外にうまくいき、それ以来自分でやってます。カラーも薬局で買って自分で染めるようにして、年間に5回行くとして5万円節約できてますね。
(40歳男性/会社員)
古着屋・リサイクルショップ・通販を利用
リサイクルショップと古着屋が好きで洋服やバッグはそこで買うようにしています。きれいで全然着れますし、相当お得なのでずっと使っています。以前と比べると年間で5万円くらいは浮いています。
(47歳女性/アルバイト)
ネットショップのポイント・クーポンで節約
以前はブランドショップへ頻繁に言っていましたがネットにしています。どのブランドで購入しても一律でポイントがつくので貯まりやすく、クーポンも頻繁に出ます。以前よりもたくさん購入していますが、年間18万円ほど節約できています。
(31歳女性/会社員)
家計節約術まとめ⑥:スマホ
生活にかかせない便利なスマホですが、月々かなりのお金がかかっていて家計の負担になります。スマホの快適さを維持しながら、家族でも協力すれば、大きな家計節約につなげられます。
☞ 月々のスマホ代が1人あたり8000円以上かかっている
☞ 自宅でWi-Fiを利用していない
☞ 格安SIMをつかっていない
【6万円/年】自宅にWi-Fiを導入して通信費を節約
【6万円/年】家族間でスマホを融通してトータルで料金を下げる
【7万円/年】格安スマホ(ネット用)・ガラケー(通話用)の併用で節約
【7万円/年】ヘビーユーザーを親戚のシェアパックに入れて節約
自宅にWi-Fiを導入して通信費を節約
友人の勧めで自宅にWi-Fiを引きました。家ではスマホのモバイルデータ通信をきって、Wi-Fiのみ利用し、寝る前にアプリの更新をしています。スマホの通信費は7000円から2000円以下に減りました。
(34歳男性/会社員)
家族間でスマホを融通してトータルで料金を下げる
スマホの利用が少ない祖父に、1番つかう家族からスマホを渡し、祖父は格安スマホに切り替えました。そうすることで月額料金が7000円節約できました。
(38歳女性/パート)
格安スマホ(ネット用)・ガラケー(通話用)の併用で節約
月々500円で1ギガ通信できる格安sIMスマホと通話用で月々1000円の支払いで通話30分が無料のガラケーを契約しています。スマホはネットで調べものをするくらいなので渡しにはちょうど良く、通常のスマホプランに比べて年間7万円ほど節約しています。
(45歳男性/会社員)
ヘビーユーザーを親戚のシェアパックに入れて節約
1人あたり5ギガ・5000円のプランでしたが娘がヘビーユーザーで容量が足りませんでした。そこで妹家族が入っているドコモシェアパックに娘を入れてもらい、実質7万円ほど節約できています。
(46歳女性/事務職)
家計節約術まとめ⑦:自動車関連
自動車はガソリン、駐車場、保険、高速道路、車検、メンテナンス代のように多くの費用がかかります。その分、家計節約術を駆使すれば出費を削れる余地は大きいです。
☞ 駐車場、ガソリン、保険選びであまり工夫していない
☞ 車検や修理・メンテナンスは業者まかせ
【~5万円/年】駐車場・保険・ガソリンは最安値を選ぶ
【7万円/年】保険で会社の福利厚生を利用して節約
【10万円/回】車検・メンテナンスを自分でやり節約
駐車場・保険・ガソリンは最安値を選ぶ
駐車場の月極契約は、ちょっと遠くても地域最安値のところを選びました。ガソリンも一番安いスタンドで必ず入れていて、リッター10円くらい違います。保険もネットで比較して安い保険に切り替えました。これで年間4~5万円節約しています。
(45歳男性/会社員)
保険で会社の福利厚生を利用して節約
自動車保険で会社の福利厚生を利用しています。以前入っていたものと保障内容と変わらず、保険料が半額になりました。年間で7万円ほどの家計節約になっています。
(32歳男性/会社員)
車検・メンテナンスを自分でやり節約
車検を毎回自分で通しています。陸運局に自分で持ち込むのですが、意外と簡単です。またメンテナンスや修理も自分でやります。ちょっと勉強すれば案外ホームセンターで工具をそろえて自分でできます。業者の工賃がかからずトータルで10万円は節約しています。
(24歳男性/フリーター)
家計節約術まとめ⑧:暖房
冬の暖房利用は電気代がかさみます。エアコンをつけっぱなしにするととんでもない金額になってしまうので、暖房器具の選別や利用の工夫で家計節約しましょう!
☞ 暖房はエアコンのみを使用している
☞ エアコンは古くて安いものを使っている
【1万円~/年】80W電気毛布と掛け布団をつかって節約
【1万円~/年】こたつとホットカーペットをつかって節約
【~1万円/年】サーキュレーターで効率的に部屋を暖める
【~1万円/年】エアコンを省エネ式に切り替えて節約
80W電気毛布と掛け布団をつかって節約
電気ストーブをやめてヤマダ電機で買った80W電気毛布をつかっています。下半身に布団をかけて上着をしっかり着れば非常に暖かくなります。これで1か月5000円は電気代を節約してます。
(42歳男性/自営業)
こたつとホットカーペットをつかって節約
ホットカーペットとこたつを使っています。エアコンは高いので。ホットカーペットを下に敷いて、こたつは電源は入れずに使っています。これで一冬1万円も節約できています。
(35歳女性/会社員)
サーキュレーターで効率的に部屋を暖める
エアコン単体ではなくサーキュレーターで効率的に空気を巡回させて部屋を暖かくしています。暖房はスイッチオンオフしても電気代が上がらないので早く暖めて切るようにして節約しています。
(45歳男性/会社員)
エアコンを省エネ式に切り替えて節約
エアコンは旧式だと効率も悪くなるので、省エネタイプが長い目で見ると結果的にお得です。
(45歳男性/会社員)
家計節約術まとめ⑨:エアコン(冷房)
厚い夏場は冷房に頼りがちです。「家計節約したいけど、ついスイッチをいれてしまう」という方は必見です。冷房の電気代は高く、家計節約できる余地は大きいでしょう。
☞ 夏に家にいるときはいつもエアコンをつけている
☞ 古いエアコンを使い続けている
☞ エアコンの温度設定や操作、稼働時間を気にしていない
【~1万円/年】休日に家から出てエアコンがある場所で涼む
【~1万円/年】旧式エアコンを省エネ式に切り替えて節約
【~1万円/年】エアコンの設定・操作・家具の位置に配慮して節約
【~1万円/年】エアコンと扇風機をつかって節約
休日に家から出てエアコンがある場所で涼む
夏にエアコンをつけて家にいるとつい、つけっぱなしにしてしまいます。私は休日に会社に出勤して、冷房が効いた環境で涼むようにして節約しています。
(37歳男性/会社員)
旧式エアコンを省エネ式に切り替えて節約
エコな設定ができるエアコンは、節約モードがついていて使い続けても電気代が安くすみます。エアコンの購入費用は2年ほどで元が取れます。
(45歳男性/会社員)
エアコンの設定・操作・家具の位置に配慮して節約
エアコンの設定温度を28度にしています。温度を1度下げると10%も節約できます。風量は自動にしてこまめなスイッチオンオフをしないようにして、稼働時間も減らしています。また家具はエアコンと反対側に置くと効率よく涼しくなります。
(21歳女性/歯科助手)
エアコンと扇風機をつかって節約
エアコンの反対側に扇風機を置いて回すと、短時間で効率的に部屋が涼しくなります。これでエアコンを使う時間を減らし、1月で3000円ほど節約しています。
(39歳男性/家電量販店勤務)
家計節約術まとめ⑩:ガス
お風呂や料理で知らず知らずのうちにかかるガス代金も、節約が効きます。特に冬場は家計節約術を駆使して節約しましょう。
☞ お風呂を沸かすときは特に工夫をしていない
☞ 料理にガスコンロを使っているが節約していない
【6万円/年】コンロを使わず料理ついでの湯沸かしで節約
【4万円/年】ペットボトルお風呂・ホットプレート調理で節約
【~1万円/年】自然解凍の利用・湯舟をなくして節約
コンロを使わず料理ついでの湯沸かしで節約
2口コンロを利用した方法です。料理のときについでにお湯を沸かすために、やかんに水をためて2口コンロの間に置きます。冬でもちゃんとお湯が沸き、年間6万円ほど節約しています。
(39歳女性/主婦)
ペットボトルお風呂・ホットプレート調理で節約
プロパンガスを利用していますが、月1万円もガス代金がかかっていました。湯舟にペットボトルを入れて湯量を節約し、鍋をするホットプレートを料理に利用することで、電気代は1000円増えましたが、ガス代は4000円減りました。
(34歳男性/会社員)
自然解凍の利用・湯舟をなくして節約
アパートのガスはボンベタイプで非常に高く悩んでいました。冷凍食品はガスをつかって温めるまえに自然解凍させてガス利用を少なくしています。またお風呂はお湯をいれずにシャワーだけで済まして節約しています。
(37歳男性/会社員)
家計節約術まとめ⑪:水道
水道代は節水の意識をもち、有効な家計節約術を実践すれば、かなり料金を抑えることができます。
☞ そもそも水の利用量を気にしていない
☞ お風呂の残り湯はそのまま流してしまっている
☞ 洗い物などで水を出しっぱなし
【10万円/年】節水の”併せ技”で節約
【12万円/年】お風呂の残り湯を洗濯・洗い物で活用して節約
【10万円/年】ペットボトルをお風呂・トイレで有効利用
節水の”併せ技”で節約
水量が少ないシャワーヘッドへの交換、食器洗浄機の導入、トイレを流す際に大小の使い分けを徹底、といった工夫で水の利用を減らし、あわせて年間10万円ほど節約しています。
(40歳男性/主婦)
お風呂の残り湯を洗濯・洗い物で活用して節約
お風呂の残り湯を洗濯機、洗車などに利用しています。以前はお風呂から上がったらすぐに流してしまっていましたが、これで年間12万円ほどの節約になっています。
(47歳女性/会社員)
ペットボトルをお風呂・トイレで有効利用
お風呂の浴槽に大きなペットボトルを5本入れてお湯の量をかさ増ししています。あとはトイレタンクと洗濯機にも水を入れたペットボトルを入れて節水しています。
(47歳女性/アルバイト)
家計節約術まとめ⑫:保険
将来のリスクに備える保険ですが、過剰に入りすぎると家計を圧迫します。保険料は加入内容によってはかなり家計節約できますのでチェックしましょう。
☞ 営業員にすすめられるままに保険に入った
☞ 定期的に保険の見直しをしていない
☞ 保険料が月々2~3万円かかっている
【22万円/年】医療保険の無駄な保障を外して節約
【10万円/年】自動車保険のネット切り替えと生保見直し
【12万円/年】更新時に不要な保険を解約して節約
【24万円/年】保険を勉強しネット生保利用で節約
医療保険の無駄な保障を外して節約
毎月2万5千円払っていた保険料を6千円にしました。入院日数が長引いたときに手厚い保障は、入院日数が短くなっている今の病院事情を考えると不要、さらに先進医療特約も高度医療控除がつかえるので不要だと思いやめました。そうすると年間22万円の節約になりました。
(29歳女性/パート)
自動車保険のネット切り替えと生保見直し
自動車保険をネット保険会社に切り替え、また生保も2社加入していて内容が重複していたので見直し、片方を解約しました。その結果、結果的に合計で10万円の節約になっています。
(45歳男性/会社員)
更新時に不要な保険を解約して節約
若いころに入りっぱなしだった保険に更新時に、保険料が高い医療保険を思い切って解約しました。会社で入れる保険と保障内容が重複していたためです。これで年間12万円の節約になっています。
(51歳男性/会社員)
保険を勉強しネット生保利用で節約
保険加入を検討するときにしっかりと勉強しました。結果的に定期死亡保険にネット生保で入り、大手生保会社に勧められたプランより年間24万円ほど節約できています。
(47歳女性/アルバイト)
家計節約術まとめ⑬:ローン
ローンの金利は下げられれば年間で10万円以上の家計節約になりえます。過去に借入した方は積極的に見直しましょう。
☞ かなり昔に固定金利で住宅ローンを借りてそのまま
☞ 住宅ローンの金利見直しをしていない
☞ 住宅ローンの税金控除を知らない
【8万円/年】借入先の銀行と交渉して金利を下げて節約
【30万円/年】住宅ローン控除の利用で節約
【15万円/年】低金利の住宅ローンへ借り換えし節約
※節約額はあなたのローン金額によって変わります
借入先の銀行と交渉して金利を下げて節約
金利が安い銀行に借り換えを検討していることを、今の取引銀行に正直に話をしました。「金利を下げるので借り換えしないでくれ」といわれ、手続きをして金利を下げてもらいました。これで年8万円ほど節約しています。
(34歳男性/会社員)
住宅ローン控除の利用で節約
住宅ローン控除を利用しています。ローン金額が3000万円ほどでおよそ30万円節約できています。
(45歳男性/会社員)
低金利の住宅ローンへ借り換えし節約
住宅ローンを借りていますが低金利の銀行へ借り換えしました。住宅ローン金額が3000万円で金利差が0.5%なので、年間15万円の節約です。手続きもそれほど面倒ではなく借り換えできてよかったと思っています。
(47歳女性/アルバイト)
家計節約術まとめ⑭:旅行
旅行も工夫することで、楽しさは維持しつつ、家計節約につなげられます。1回の旅行を節約すればもっと旅行に行けますね。パーッと使う場面と節約するところをうまく分けて、うまく節約しましょう!
☞ 旅行では使う金額をあまり気にしない
☞ 楽だからツアーをよく利用する
☞ ガイドブックにある有名レストランで食事する
【1万円~/回】パッケージでの予約や平日旅行で節約
【1万円~/回】現地の特産品・食材を調達・調理して節約
【1万円~/回】海外旅行でツアーをやめ自分で予約して節約
【~1万円/回】予算を決めて旅行へ行き無駄遣いを減らす
パッケージでの予約や平日旅行で節約
旅行会社によっては、パッケージでの予約で交通費・ホテル宿泊費が一緒になっていて安くなります。また平日に有給をとって止まると、数万円以上安くなり家計節約できます。
(45歳男性/会社員)
現地の特産品・食材を調達・調理して節約
年に3回ほど旅行にいきますが、現地のスーパーで特産品や食材を購入して自分で調理して食べます。高いレストランへ行くよりも、現地の幸を安く堪能でき、節約にもつながって大満足です。旅行1回あたり1万5000円くらい節約できます。
(24歳男性/会社員)
海外旅行でツアーをやめ自分で予約して節約
ツアーではなく、個人旅行にしています。列車とホテルと航空機代が含まれるかたちで予約し、行きたい場所のチケットは自分で予約して1万円ほど節約しています。浮いた1万円で旅行先でよりぜいたくな食事につかっています。
(47歳女性/アルバイト)
予算を決めて旅行へ行き無駄遣いを減らす
旅行先でも普段の金銭感覚を失わないように気を付けています。旅行先でしかできないことは存分に楽しみ、コンビニなどで普段買えるような無駄なものは絶対買いません。予算を1万円にして毎回最大1万円ほどの節約に成功しています。
(31歳女性/会社員)
家計節約術まとめ⑮:助成金・補助金
公的機関からもらえる助成金や補助金でつかえるものは必ず使いましょう。かなり家計節約につながります。市区町村によって内容が変わるので、ご自身でチェックしてみてください。
☞ 市区町村の助成金・補助金を調べていない
☞ もうすぐ出産する
☞ 子供がいるけど助成金・補助金を使っていない
- 児童育成手当て
- 児童扶養手当て
- 児童手当て
- 乳幼児医療費助成金
- 出産一時金
- 出産手当金 など
家計節約を長く続ける4つのコツ
当たり前ですが、家計節約は長く続ければ続けるほど、効果があります。
ただその当たり前が難しいですよね…。日々の生活で我慢・努力することが節約につながりますからどうしてもストレスが溜まります。
そこで、成功している節約家が実践している方法です 節約と長く付き合っていくコツをご紹介します!
家計節約のコツ①:節約の目的をつくる
「1年で100万円貯金してヨーロッパ旅行へ行く!」「老後を豊かに暮らす」などなど、目的の明確化は節約を長続きするうえで重要です。
多くの節約家の方に「節約がつらい時どうしますか?」と聞くと「目的を思い出す」という方がほとんどでした。目的にはたとえば以下のようなものがあります。
- 欲しいものを買う
- 旅行に行く
- 老後資金をためる
- 趣味につかう
- おいしいものを食べる
- 家族や好きな人にプレゼントする
- 投資資金にする
- 貯金する
家計節約のコツ②:成功した状態をイメージする
節約がうまくいき、お金がたまって目的を達成している状態を想像しましょう。それに向けて「頑張ろう」という気持ちが強くなります。
「節約がつらい」「節約に飽きてきた」という方は試してみてください。
家計節約のコツ③:自分にごほうびをあげる
節約がうまくいったら自分にご褒美をあげてモチベーションアップしましょう。
例えば、「1年で10万円節約!」という目標があったとすると、「1か月10000円以上節約できたら1000円好きな贅沢ができる」というようにします。
少しは息抜きがないと長続きしなくなるので、自分へのごほうびを決めましょう。
家計節約のコツ④:家族・友人・同僚の節約仲間をつくる
仲間をつくって「一緒にがんばろう」と励ましあうのは効果的です。
お話をお伺いした節約家の中で「夫を巻き込み、節約できたらお小遣いを上げるインセンティブを与えて一緒にがんばった」「主婦の節約仲間と励ましあって長続きしている」といった体験談を聞きました。
自分だけでやるより、周りを巻き込んだほうが確実に長続きします。
節約を失敗しないために…家計節約の4つの落とし穴と対応策
多くの家計節約術を紹介してきました。「これならいける!」と思えるものはありましたでしょうか?もしあったなら善は急げで明日からでもすぐに実行しましょう!
ただ一方で、節約は長続きさせることが大切です。当然ですが長く続けるほどお金は貯まっていきます。
ありがちな「節約の落とし穴」を知り、失敗を避けることで長期間続けられます。節約をする方にありがちな落とし穴とその対応策をお教えします。
失敗例①:「節約疲れ」してしまう
家計節約を突き詰めるあまり、節約に疲れてしまう人は多いです。特に網羅的に支出をおさえようとする人にその傾向があります。
来る日も来る日も「こっちのスーパーのほうが魚が20円安いからこっち!」「エアコンのコンセントを抜いてこれで10円節約」などあらゆることに細かくやりすぎると、どこかで疲れてしまいます。
大きな支出を優先して節約し、見逃してもいい部分をつくりましょう。また自分に対する節約のごほうび」を与えることもモチベーションアップに効果的です。
失敗例②:「まとめ買い」で逆に浪費してしまう
節約術でもご紹介の通り、まとめ買いは非常に有効な家計節約術です。ただまとめ買いは浪費つながる危険性があります。
例えば、お菓子をまとめ買いすると「いっぱいあるから食べちゃおう」と思って普段より多く食べてしまうことがあります。またトイレットペーパーやティッシュなどを置くスペースがないと「次の特売までに消費しなくちゃ」と思って無駄に使ってしまいます。
まとめ買いで量を買いすぎてしまうこともあります。
そうならないために、まとめ買いをするときは、消費するペースをあらかじめ決めて、買う量と使う期間のバランスを取りましょう。
失敗例③:電子マネーやクレジットカードで使い過ぎに
電子マネーやクレジットカードは便利でポイントもたまりお得ですが、気をつけないとお金の使い過ぎにつながります。
電子上での支払いなのでお金を使っているという意識が、現金よりも希薄になりがちです。またチャージや利用でポイントがたまる、といったお得感がついつい無駄な出費につながってしまいます。
対策として、事前に月ごとの支出額を決めておき、今月いくら使えるか定期的にチェックしましょう。
そうすればどんな支払い方法でも関係ありません。「今月はあと5000円しかつかえない」といった現実を見れば、おのずと使い過ぎはなくなります。
失敗例④:「ケチりすぎ」で体調を壊す
食費・光熱費などをけずるため、無理をすると体調を壊してしまいます。
節約家にお伺いした中で、「食費をけずるため断食して仕事中に倒れた」「割引になった消費期限間近の食品で食中毒になった」といったお話を耳にしました。
また「冬に暖房を一切つかわずにいたら風を引いた」「夏に冷房をつかわず汗をかきすぎて脱水症状になった」という例もあります。
やりすぎて体調を崩しては元も子もありません。無理なく楽しく家計節約しましょう。
まとめ:自分に合う効果的な家計節約術をマネて無理せず長く続ける
家計節約は、自分に合う節約術を無理なく長期間続けることで最大の効果を発揮します。実際に成功した例を真似すれば、必ずお金は貯まりますので、信じて続けましょう。
あなたの家計でどんな支出がどれくらいの金額かを知り、大きな効果を得るためより大きな支出を対象にして、ご紹介したようなすでに成功している事例をマネしましょう。実例ですので必ず成功します。
家計節約は長続きすればするほど効果は累積します。つらくなった時の乗り越え方やよくある失敗例を踏まえ長期間無理なく継続していきましょう。
あなたにぴったりの家計節約術を見つけ、充実の節約ライフを送りましょう!