こちらの記事では、Amazon Kindleおすすめの書籍「植物図鑑」を紹介しています！
「植物図鑑」面白そうですよね。ただ読む前に他の人が読んだ感想を確認しておいた方が良いでしょう。
この記事では、「植物図鑑」を実際に読んだレビューを載せています。ぜひご覧ください！
Amazon Kindleおすすめの書籍：植物図鑑
主人公のＯＬはある日道でイケメンをひろってしまう。
家事万能の彼は重度の植物オタクでふたりは週末ごとに植物を狩りに行くのだった。特に女性に絶大な人気を誇る恋愛小説。
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植物図鑑
Amazon Kindleおすすめの植物図鑑のレビュー①読んだきっかけ
小説が読みたくなったところにこの本に当たりました。この本は若い女性のために書かれた本です。映画化もされて大ヒットした作品だと言う知識はありました。
この本が想定している中心的な読者層は十代からせいぜい三十代の女性だと思われます。四十代でしかも男性の自分は完全に対象外です。
しかしその時毛色が変わっている本を読みたかったのでこの本を買うことに決めました。買ったのは楽天の電子書籍サイトＫＯＢＯです。
書店で私のような中年男性が若い女性向けの本を買うのはちょっと恥ずかしいです。
この本の表紙は大変可愛らしいデザインです。可愛らしいデザインの本を買うことにはけっこう抵抗がある年齢です。しかし電子書籍なら話は別です。
店員に買うものをみられるということがありません。この本は発売されてからかなり日にちが経っています。もういい加減消費し尽くされて評価も定まっています。
今なら冷静に内容をよく吟味しながら読めるのではないかと思いました。どんな要素が世間に受けていたのか怖いもの見たさで読んで見たかったのです。
他に迷った本は乙一さんの「ＧＯＴＨ」です。今読まなくてもいいかなと思い購入を見送りました。「ＧＯＴＨ」は何となく人間の負の面を描いた話だと思います。
「植物図鑑は」人間の正の面を書いた本です。負の面は今はいいかなと思ったのです。
Amazon Kindleでおすすめする植物図鑑のレビュー②お気に入りポイント・満足な点
とにかく新鮮な読書体験でした。買ってよかったし読んでよかったです。40代男性とはかけ離れたせかいなので楽しかった。「植物図鑑」は小説として読みやすいという基本的な所を抑えています。
ラブストーリーとしてもツボを押さえています。人気があったことが伝わって来ました。読んでいると野草の知識がつきます。新しい世界への扉が開くかもしれません。
コミュニケーションツールとしても使えます。例えば家族で山菜を採りに行ったりできますし恋人同士で楽しい時間を過ごすことが出来ます。
一人で植物を観賞するのも楽しすです。新しい趣味ができます。料理についてもかかれているのでまねてみるのも面白いかも知れません。
野草や山菜を愛でる趣味を持っている人は案外多いはず。知り合いが増えるかも知れません。山菜採りや調理、草花の観賞は一生の趣味に出来ます。
小説的な部分では主人公の女性の描かれ方もよかったです。嫌な部分が全くなく外見描写は巧みにぼかされています。作者の技術がすごいのだと思います。
男性の方も嫌み無く書かれておりこういうのが若い女性に刺さるんだなと思って読んでいました。この小説を嫌う人は少ないのだろうなと思いました。プロの技術はすごいと思いました。
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Amazon Kindle植物図鑑のレビュー③不満だった点
ちょっとこれはどうかなと思ったところがあります。調理のシーンです。この小説の大半は二人で山菜を採りに行って食べるという話です。必然的に調理するシーンが長くなります。
調理シーンはけっこう詳しく描写されており読んでいてかなり苦痛でした。途中で嫌になって半ば飛ばし読みをしました。
ストーリーの進展にそれほど関係ありませんからね。基本的にこの話は一緒に暮らしているが微妙な距離にいる男女の話です。
男は謎の多いタイプですが主人公の女性は謎を追及出来ません。その男女の距離感を描いた作品なので調理の描写は必須だったのかも知れません。（男が女性に何かをするがあまり立ち入らせないといったような意味で）次に気になったところは外伝が挿入されていたことです。
私には必要ありませんでしたしせっかく読み終えた時の余韻がぼやけます。外伝は必要無かったように思います。三つ目は「雑草という名の草はない」と言う台詞が作中何でも出て来ます。
この言葉はかなり印象的ですで威力が大きいです。だから作中で多様されすぎていたように思いました。使うならもっと回数を絞って欲しかった。
「雑草という名の草はない」を繰り返し聞いているとなんとなく思い上がってしまいそうな気分になります。
まとめ
購入したきっかけ・理由や実際に使用した感想についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
ぜひこちらの感想も踏まえて読んで見ることを検討して見て下さい！
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