Amazonレビューで高評価(★4以上)の黒糖焼酎のおすすめ一覧!厳選5商品

焼酎と言えば「米焼酎」「麦焼酎」「芋焼酎」の「三大焼酎」が特に知られるところですが、他にもさまざまな原材料を用いて造られる焼酎があります。

その中でも、奄美群島で造られる「黒糖焼酎」は、他にはない個性を持った焼酎となっています。

そにあんそにあん

ここでは黒糖焼酎の解説と合わせ、Amazonでレビュー高評価の黒糖焼酎、おすすめ商品を5つ、厳選して紹介します

黒糖焼酎の概要:知られざる事実

「黒糖焼酎」はサトウキビを原材料として製造される「黒糖」を原料として造られる焼酎です。サトウキビは国内では沖縄・奄美群島で主に生産されています。

このサトウキビの絞り汁を煮詰めて、不純物を除去したものを固めて造るのが黒糖です。

黒糖は独特の風味のある甘味を特徴としますが、栄養成分も豊富で、ショ糖・ブドウ糖・果糖といった糖分はもとより、カリウムを始めとする各種ミネラル、ビタミンなども豊富に含まれています。

黒糖を原材料とする蒸留酒(スピリッツ)としては主にカリブ海諸国で造られる「ラム」が有名です。

同じ黒糖を原材料とすることから、「黒糖焼酎」は「和製ラム」と呼ばれる場合もありますが、ラムは糖分を自然発酵させて造るのに対し、黒糖焼酎は米麹を加えて発酵させており、製法的には全く違う種類の蒸留酒となっています。

なお、小笠原諸島では黒糖焼酎ではなく、ラムの製法で造られるアグリコール・ラム(農業ラム)と呼ばれるお酒が生産されており、こちらの方が「和製ラム」という呼称にあったお酒と言えるでしょう。

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黒糖焼酎はサトウキビに由来するすっきりとした甘味を特徴とする、他の焼酎とはまた違う風味を持っており、比較的飲みやすい焼酎として知られます

芋焼酎を始め、焼酎にはクセの強い味や香りのものが多く、苦手とする人が多いことも否めませんが、そんな焼酎に苦手意識を持っている人にこそ、おすすめできるのがこの「黒糖焼酎」です。

いわゆる「三大焼酎」は、有名な産地(壱岐島や球磨など)以外でも、日本全国で生産されていますが、黒糖焼酎だけは、奄美群島以外での製造が禁止されています。

現在黒糖焼酎は奄美群島にある30箇所の蔵元に限定し、製造されています。

サトウキビを原材料としていることから「黒糖焼酎」は非常に甘いお酒であると勘違いされやすいですが、実際には原材料の糖分は蒸留の過程でエチルアルコールに変化するため、糖度0%のヘルシーなお酒になっています。

黒糖焼酎特有のコクやまろやかさを楽しみたい方には、人肌より少し高い温度のお湯割りにして飲むと、味と香りがふくよかになっておすすめです。

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強いお酒が苦手という方には、牛乳で割って少し砂糖を加えると、焼酎臭さが消えて飲みやすくなります

黒糖焼酎の商品の選び方

Amazonのレビュー高評価おすすめ商品の中から黒糖焼酎を選ぶ場合、まず代表的な銘柄を覚えておくと良いでしょう。黒糖焼酎には「朝日」「奄美」「高倉」という3大銘柄が
あります。「朝日」は黒糖焼酎の大定番とも言われる銘柄で、黒糖由来のコクがありつつさっぱりとキレの良い味わいが特徴です。

「奄美」は徳之島の5つの蔵元が結集したブランドで、5つの個性ある原酒をブレンドした深みのある味わいと独自の製法で、黒糖の甘い香りを最大限に引き出した味わいが特徴です。

「高倉」は国産の黒糖のみを使用し、使用する水にもこだわった長期熟成が特徴です。長期熟成ならではのまろやかさと甘いコクが際立つ黒糖焼酎です。

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上述の蔵元の他、「れんど」「龍宮」「里の曙」などの銘柄も注目を集めています

Amazonのレビュー高評価★4以上)の黒糖焼酎の超おすすめ商品5選

Amazonでレビュー高評価(★4以上)を獲得している黒糖焼酎のおすすめ商品から厳選した5品を紹介します。

Amazonレビュー好評価おすすめ商品その1:朝日酒造 朝日30度1800ml

朝日酒造は大正5年(1916年)に創業した、奄美群島を代表する黒糖焼酎の蔵元の一つです。原材料であるサトウキビの栽培から焼酎の製造までを一貫して行っています。

沖縄県産の良質な黒糖と米麹を、隆起サンゴ礁の喜界島のミネラル分豊富な硬水で仕込んでおり、原料が持つ豊かなコクを感じさせつつも、切れ味がある味わいが特徴となっています。

柔らかな味わいで飲みやすい25度と風味がより際立つ30度の2種類があり、飲み飽きることのない味わいは、様々な料理や食材に合う食中酒としても楽しむことができます。

飲みやすい味わいなのでストレートでいけますが、夏場などはロックにしても美味しく味わえます。梅酒づくりに使っても美味しく造ることができます。

Amazonレビュー高評価おすすめ商品その2:黒糖焼酎 奄美 30度 瓶 [ 焼酎 鹿児島県 1800ml ]

飲む人が甘い香りを楽しめるよう、長い年月をかけて試行錯誤を繰り返し、米麹に対して黒糖を1.8倍も使用する常圧蒸留法で造られています。

5つの蔵元で醸造された原酒をブレンドし、樽や甕にいれて貯蔵、ブレンドすることでそれぞれの原酒の良さが引き立ち、貯蔵工程を経ることで、まろみのある深い味わいを生み出しています。

30度と度数高めで味わいはしっかりしていますが、口当たりはすっきりとして、飲みやすくなっています。

ストレートやロックでもいけますが、特に水割り(加水)することで香りが開き、そのまま飲んだときとは違う華やかな香りを楽しむことができます。

Amazonレビュー高評価おすすめ商品その3:奄美大島酒造 高倉 [ 焼酎 30度 鹿児島県 普通瓶 1800ml ]

原酒を3年以上熟成させた上、更にオーク樽での追熟を行うことで、琥珀色に熟成した黒糖焼酎です。黒糖本来の甘みとコク、そしてフルーティな香りとふくよかな味わいを持つ焼酎に仕上がっています。

原材料は奄美産の黒糖のみを使用し、仕込み水や割り水に使用する水は奄美群島で最も美味しいとされる、奄美大島の「じょうご川」の水を地下120メートルから汲み上げて使用しています。

「おかわりしたくなる焼酎」をモットーとしており、材料にこだわり抜いて造られている黒糖焼酎です。モンドセレクション最高金賞を9年連続受賞。

Amazonレビュー高評価おすすめ商品その4:町田酒造 里の曙 ゴールド 黒糖 長期 [ 焼酎 43度 鹿児島県 720ml ]

減圧蒸留・長期貯蔵の黒糖焼酎「里の曙」と常圧蒸留した別の原酒を別々に、樫樽で熟成、絶妙なバランスのブレンドで商品化したものです。

樫樽由来の琥珀色が特徴です。製造元の町田酒造は、「朝日」「奄美」「高倉」に並んで注目される黒糖焼酎の蔵元です。2018年の「ロサンゼルス国際スピリッツコンペティション2018」年で「BEST OF SHOCHU」を受賞しました。

糖質ゼロとは思えない濃厚でとろりとした味と香りを持ちながら、後味はスッキリとキレがあります。

アルコール度数43%と高めなので、トワイスアップ(お酒と水を1対1の比率で割る飲み方)にすると、香りが更に開いて楽しめます。

Amazonレビュー高評価おすすめ商品その5:黒悪魔 奄美黒糖焼酎 単式蒸留(本格焼酎) 30度 720ml 西平本家

ビタミンとミネラル分豊富な良質の黒糖を使用、純粋な地下水を仕込み水に使用し、伝統的な仕込み法で深い味わいを生み出しています。

とろりとして柔らかい甘味とまろやかな舌触りは焼酎というよりラム酒のような味わいで、食後酒としてデザートのような感覚で楽しめます。

Amazonレビュー高評価の黒糖焼酎おすすめ商品の購入に関する注意点

酒類は法律で20歳未満の購入・飲酒が禁止されています。酒類の販売については年齢確認が行われます。

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また、ラベルやキャップの色やデザインが変更になる場合があります

まとめ

黒糖焼酎はその甘い香りと味わいを特徴としており、初心者にも飲みやすいおすすめの焼酎です。他の焼酎が苦手という方も、Amazonレビュー高評価の黒糖焼酎からぜひチャレンジしてみてください。